プロフィール

基本情報

医師、大学院生、特任研究員。
2021年京都大学医学部医学科を卒業後、初期研修および総合診療科での臨床経験を経て、現在は都内のクリニックで、生活習慣病(NCDs)の予防と治療を中心とした内科診療に従事。2024年より千葉大学予防医学センター・特任研究員として研究活動に従事。千葉大学大学院医学薬学府博士課程に在学中(2026年3月修了予定)。
専門は予防医学・疫学。都市環境と健康、気候変動を主な研究テーマとし、都市・環境・健康の交差領域において、科学的エビデンスの創出と政策・空間設計への実装をつなぐ研究を志向している。
日本プライマリ・ケア連合学会プラネタリーヘルス委員。日本ライフスタイル医学会コアメンバー。

予防医学の概念図
この図に示されるような「都市計画・気候変動対策・環境・健康の交差領域」をつなぎ、科学的根拠に基づき社会実装をリードできる専門家を目指している。

学歴

2021年  京都大学医学部卒
2022年〜 千葉大学大学院医学薬学府博士課程(先進予防医学専攻)在学中

職歴

2021-2023年 社会医療法人大同病院 初期研修医
2023-2024年 沖縄県立八重山病院 総合診療科 専攻医
2024.04〜  都内クリニック 常勤医師
2024.07〜  千葉大学予防医学センター 健康都市・空間デザインラボ 特任研究員 

資格

LEED AP ND:LEED認定プロフェッショナル(近隣開発)
統計検定準1級
インペリアルカレッジロンドン Epidemiology for Public Health specialization 修了
禁煙支援・治療のための指導者トレーニング(J-STOPネクスト) 禁煙治療コース 修了

47都道府県と28カ国に渡航

記事

琉球新報〈ドクターのゆんたくひんたく〉195 30代後半死亡率が全国最悪 自分で健康管理する力を  2024年10月9日

沖縄タイムス 肥満率ワーストの沖縄、車社会そのままでいいの? 解消に向け歩きたくなる街づくりを 2024年8月28日

医療・介護CBニュース、Yahoo!ニュース他 駅が遠く車の利用ない高齢者 うつリスク1.6倍
千葉大研究チーム、公共交通機関の重要性示す 2025年1月28日

日本経済新聞 車を使わぬ高齢者、駅やバス停徒歩圏にないと鬱1.6倍 2025年2月3日

朝日新聞 徒歩圏に駅やバス停ないと…… 車を利用しない高齢者、うつ傾向高く 2025年2月28日 

産経新聞 車がなく近くに公共交通もない高齢者は1・6倍うつになりやすい 千葉大が研究結果公表 2025年5月28日

論文

Matsumoto K, Hanazato M, Chen YR, Matsuoka Y, Mori Y, Yoshida H, Kondo K. Proximity to public transportation and incidence of depression risk among older adults: A three-year longitudinal analysis from the Japan Gerontological evaluation study.(公共交通機関への近接性と高齢者のうつリスク: 日本老年学的評価研究からの 3 年間の縦断研究) Prev Med. 2024 Dec 9;191:108204. https://doi.org/10.1016/j.ypmed.2024.108204
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